ボタニカル アーチについて
植物のちからを伝える、
広げる。植物でつながる。
太陽の光を受け、土地に根を張って育つ植物。
アロマ、ハーブ、フラワーエッセンスなどはすべて植物から得られるものです。
清らかで繊細、そしてパワフル。
ボタニカルアーチはあなたの自然療法に触れるきっかけになりたい、
そして、きっかけから生まれたさまざまな縁を大切に育てていきたいと願っています。

自然療法について
アロマやハーブなど自然の産物を使用して健康を維持・促進する方法です。わたしたちの身体には自然治癒力、自己治癒力という「自分で自分を癒す」システムが備わっています。熱が出るということも、外界からわたしたちの体内に侵入した病原体などに対して、免疫が働いて身体を守ろうとしているからです。
また、コスメを手作りして美容に活かす方法や毎日の心身の疲れを癒すことも自然療法の得意分野といえます。なぜ、植物にこのような力があるのでしょう?自然療法はとても奥深いもの。科学的でいて神秘的なのです。

アロマセラピーについて
植物から得られる精油(エッセンシャルオイル)を使用するもので、芳香療法と訳されます。香りの刺激は鼻から脳の深い部分へダイレクトに伝わり、身体と心に様々な影響を与えます。また、精油を植物油で希釈してトリートメントに使えば、精油成分は表皮から真皮へ浸透して血流に乗ります。精油は化学成分の集合体ですから、その働きはとてもパワフルです。正しい知識と使用方法を知り、アロマライフを楽しみましょう。

メディカルハーブについて
アロマセラピーで使用する精油と違って、食品として口から摂ることができるのがハーブです。風邪や花粉症の予防に、美容に、健康に、そしてキッチンハーブに。さまざまな作用が期待できるハーブは、お茶でいただく以外にも多くの使い道があります。ハーブの魅力は「おいしい!」だけではないのです。

アーユルヴェーダについて
インド、スリランカではいまもアーユルヴェーダによる治療が行われています。その始まりは古く紀元前3000年からといわれ、ほぼ形を変えることなく脈々と受け継がれています。
アーユルヴェーダの考え方はとても哲学的なもの。身体、心、自然、光、祈りなどすべてに及びますが、決して難しいものではありません。さまざまな「気付き」を与えてくれるもの、それがアーユルヴェーダだと感じています。

プロフィール
◆吉岡 香奈代 Kanayo Yoshioka
Botanical Arch主催
●英国IFA認定アロマセラピスト
●AEAJ認定アロマテラピーインストラクター・同セラピスト
●JAMHA認定ハーバルプラクティショナー
●JSLAS認定アーユルヴェーダセラピスト
●ニールズヤードパートナーシップ講師・同セラピスト
大学卒業後に会社員として働いていた20代後半、これからの自分を考えはじめたときに偶然アロマと出会う。香りが心身に影響を及ぼすこと、自然療法の可能性に興味を持ち、これを仕事にしたいという思いから学びを始める。サロン勤務を経て、2008年「Aromatherapy salon香のや」立ち上げ。現在も広く、深く学びを続けながらセラピスト、講師として活動中。